2015年9月10日木曜日

人工知能

 最近、人工知能(機械学習)の進歩が人間の仕事の仕事を奪うかもしれない、という話題がよく聞かれる。
 チェスや将棋のように、ルール(データ入力)も目標もはっきりしているものは、機械にかなわなくなりそうなのは、なんとなくわかるけれど、仕事一般はそうだろうか。
 何らかの処理をするためには、必ずデータの入力が必要だが、これが意外と大変なのでないだろうか。当分の間は、人間が間に入らないと処理の前提となるデータを機械に伝えられない。むしろ、その手間は、以前より複雑化しているようにも思える。
 ビッグデータのようなネットから集められる情報を入力するのはいいとしても、細かいニュアンスを伝えるには、細かい処理や対話が必要だろうから、当面の人間の仕事はなくならないようにも思える。対話で内容を伝えるより、従来通り設定データのようなもので伝えたほうが正確で速いので、そういった作業を行う人間の仕事は簡単にはなくならないようにも思う。
 もっともコンピュータが、人間のような5感センサーと人体を持つようになり(要するにロボット)、人間と同様の関わり方をするようになれば、人間に近い仕事をするようになる可能性はあるかもしれない。ただ、脳の認知・思考機能や体の働きにはまだまだ解明されていないこともあるようなので、近いものはできるかもしれないが、おそらく機械と人間では、どこかしら違うところが出てくるのでないだろうか。その違いがある限り、人間の仕事はなくなることはないような気がする。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1511/02/news04.html

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